犬と猫の自然療法研究所
emily’s Labo.高橋恵美です。
来週にせまった
【わんこと楽しむリトリートin車山高原】
ペットと泊まれるオーベルジュ
No. 1だと確信している車山高原の
オーベルジュ赤煉瓦
最初で最後のリトリートを企画しました。
貸切とはいえ、部屋数も限られているので
アニマルクレイ受講生グループから募集スタートしたところ
一般募集する前に
あっという間に満席になりました。
車山高原って、車でなければ
なかなか行けない場所
しかも犬連れ。
開催日は、月曜。火曜一泊二日の平日という条件。
・お休みが取れない
・運転ができない
・犬連れのお出かけが不安
・・・と申し込みを躊躇される中
申し込みしてくれた方の100%がチャレンジの旅なのです。
自分が運転する生まれて初めての長距離ドライブ
犬と自分だけで、長距離のお出かけは初めて
シニアになって、長距離の移動はチャレンジ
この前までペーパードライバーだったけど、なんとか頑張る!
などなど、まさにチャレンジの旅。
中には6時間くらいかけて
わんこと長距離運転の方もいて
みんなすごい、すごすぎる。
「これが最後の旅になると思う」
そんな覚悟の上、参加を決めた方も。
実は私も、初めて1人でわんこと遠くまで旅をしたのが
車山高原の赤煉瓦。
マロンと2人っきりで、
途中のトイレ休憩もドキドキしながら
片道3時間弱、約200キロの旅をしたのがはじまり。
一度行ってしまえば、もうへっちゃら♪
この赤煉瓦の旅をきっかけに世界が広がったのだ。
あの時、勇気を出して
マロンと旅をしてなければ
赤煉瓦のみさちゃんとの出会いもなかったし。
それよりも、マロンとの旅の思い出はできなかった。
赤煉瓦の2人旅から、短い間に
マロンは倒れて旅立ってしまった。
本当にあのとき
「1人で運転する自信がないから」
「またいつか」
そんなふうに
先延ばしをしていたら、
あの時行っておけば良かった
そんな風にきっと後悔しただろうなぁ。
悲しいことだけど
ペットたちは、出会った時から
お別れまでの時間がカウントダウンされている。
ずっと一緒にいてくれる。
ずっと一緒にお出かけできる。
ずっと元気でいてくれる。
それは叶わないことなんだよね。
思い出の旅の話しだけじゃなく
一緒に過ごす時間も
今度遊んであげるからね
今度、おいしいものたべさせてあげるね
また今度ね…
その、「また」は
こないかもしれない。
動物たちは、人間の何倍ものスピードで生きている。
ちょっと待っててね
この1時間は、
犬たちにとって、
3-4時間だと言われてます。
私たちの、ちょっとの時間って
動物たちにとって
どのくらいの時間なのかを考えてあげたい。
私もついつい、
ちょっとまってて!と
言ってしまう。
ダメ、これほんとにダメだ。
動物たちの時間は、限らているんだ。
その、ちょっとの時間の大切さを
心に刻んでおこうと思う。
最初で最後の赤煉瓦リトリート
思いっきり楽しもう。
犬たちにとっても、最高の思い出になりますように。